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高齢者の正しい水分補給とは?脱水症を予防しよう!

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人間は、子どもや大人関係なく、体内の水分量が減ってくると脳が感知し、のどの渇き等の信号によって、水分を補給しようとします。
しかし、高齢者の場合はすぐに水分補給ができる自宅等に居ても、脱水症状になってしまうことがあります。

環境省の「熱中症環境保健マニュアル 2018」では2010年に熱中症で死亡した1,745人のうち、その80%が65 歳以上の高齢者であることを発表しています。※1
今回は高齢者が脱水症になりやすい原因や高齢者の水分摂取量について紹介します。

高齢者によく見られる「脱水症」とは

そもそもなぜ高齢者が脱水症になりやすいのでしょうか。

なぜ高齢者が脱水症になってしまう?

人間は年齢を重ねると、身体に占める水分割合が徐々に変わってきます。一般的に成人で60~65%ですが、高齢者の身体では50~55%だとされています。※2
減少する原因は、老化によって基礎代謝量が低下し、エネルギーを作る際に体内でできるお水や細胞内の保有する水分量が減るためだと考えられています。そのため、高齢者は成人に比べて水分割合の分母が少ないです。

加えて、加齢とともにのどの渇きを感じる部分の感覚が鈍くなり、身体が水分を欲している状態であってものどの渇きを感じにくくなります。

これらの原因から、発汗等により身体から水分が失われても脱水症状を自覚しにくく、水分摂取が遅れがちになってしまうことから、高齢者は成人の大人よりも脱水症になりやすいのです。

脱水症の危険性

脱水症になると、体液中の水分が少なくなることで血中濃度が濃くなり、血栓ができやすくなります。この血栓が脳や心臓の血管に詰まると、脳梗塞や心筋梗塞を引き起こします。
また、水分だけでなく塩分(ナトリウム)も不足してしまう状態になると、体液が通常よりも薄くなってしまうため、立ちくらみやけいれん等を引き起こします。

どのように水分が失われたかによって症状も異なりますが、いずれにしても脱水症は最悪の場合、命を落としかねない危険な状態であることには変わりません。※2

注意しよう!脱水症のサイン

先ほどお伝えした通り、高齢者は脱水症状を自覚しにくいため、周りから見て以下のような状態になっている場合は水分補給をすすめてください。

  • 皮膚のかさつき、唇や口の中の乾燥
  • 脇の下が乾燥している
  • 手の甲の皮をつまんだとき元に戻るのに時間がかかる
  • 爪を押した後すぐにピンク色に戻らない
  • ぼーっとしている
  • うとうとしているときが多くなる
  • 手足が冷たくなっている

脱水症が中度に進行すると、めまいや頭痛、吐き気等の一般的な脱水症状が見られます。また、体内の水分量が減ると必然的にトイレに行く回数も減少しますので、トイレの回数チェックが必要です。おむつの場合は、尿量や尿の色が濃くなっていないかをチェックすることで脱水状態の判断ができます。

脱水症のときの応急処置

軽度から中度の脱水症状であれば、水分を摂取するだけで問題ない場合が多いです。 脱水症になったときにはお水とミネラルを補う必要があるため、水分と塩分の両方を摂取してください。その際に、水分と塩分を同時に補える「経口補水液」はとても優秀です。最近ではドラッグストアやコンビニでも購入できるので便利です。また、経口補水液を常備していない場合は、自宅で作ることも可能です。

簡単経口補水液の作り方
  • お水 1ℓ
  • 砂糖 20~40g
  • 塩 3g
  • レモン 適量

これらを混ぜるだけで作ることができるので、もしものことがあっても慌てず水分と塩分を忘れずに摂取しましょう。※2 ※手作りした経口補水液は、衛生を考えて遅くともその日のうちには飲みきるようにしてください。

下痢を伴う脱水症状では、排泄する度に水分を摂取するようにしましょう。嘔吐した場合も同様です。水分が身体から排出されてしまったままでいると重症化してしまう可能性もあるので注意が必要です。

重症化してしまった脱水症の場合には、経口摂取だけでは対処できない可能性が高く、注射や点滴等の処置が必要になります。必ず病院を受診しましょう。

日常生活で脱水症を防ぐ方法

では脱水症状を引き起こさないためにはどのような方法があるのでしょうか。この段落では脱水症になる可能性を低くするための方法を紹介します。

高齢者の水分補給目安となる水分量

食事から摂取できる水分以外に、飲料からとる水分量は1日に1,000~1,200mℓ必要とされています。これは老若男女問わず変わりません。
もちろん、体調や環境の変化等によっては、より多くの水分補給が必要となります。特に、発熱したときや下痢、嘔吐等の場合は要注意です。

定期的にお水を飲むようにする

体内の水分量が少なく、もともと脱水になりやすい高齢者は、こまめな水分補給がとても大切です。 読書やテレビを見て、家の中で静かに過ごしているときは、1時間に約100mℓ(コップ1杯弱)のお水を飲むと良いです。
また、喉が渇いたと感じたり、汗を流したりしたときは、吸収しやすい経口補水液をこまめに1~2口飲むことで脱水症を防ぎましょう。

外出し発汗する運動(ウォーキングや登山等)をするときには、激しすぎる運動は避け、必ず経口補水液を持ち歩きましょう。

日常生活において習慣づけておきたいのが、起床時と就寝前にコップ1杯のお水または経口補水液を摂ることです。

起床時

起床時は、睡眠中に失った水分を補給するために、大切な水分補給です。目覚めの1杯のお水は、水分不足で滞っていた老廃物を流してくれるので、スッキリとした気持ちで1日を始めることができます。 睡眠中は、汗や呼気等によって思っている以上に水分を失っているので、しっかりと水分を摂るように心がけましょう。

就寝時

就寝前の水分補給は、トイレに行きたくなるからと水分を控える方もいますが、就寝中は水分を摂ることができないので、脱水症になりやすく脳梗塞、心筋梗塞等の様々な健康リスクをもたらす恐れがあります。そのリスクを下げるためにも、就寝前の水分補給は大切です。
冷たいお水を飲むとトイレに行きたくなってしまう場合は、常温のお水や白湯でも問題ありません。

お茶やお酒では水分補給にならないことを知っておこう

お水でなくてもお茶やコーヒーを飲んでいるので安心…と思っている方も多いかもしれませんが、実は水分補給としてお茶やコーヒーは逆効果です。お茶やコーヒー等のカフェインが多く含まれている飲み物は、利尿作用があり、水分補給のつもりで摂取してもかえって脱水症を引き起こしやすくなってしまいます。 麦茶やルイボスティー等のカフェインレスのお茶であれば、問題ありません。※2

同様にアルコールにも利尿作用が含まれ、体内のミネラルも尿とともに排出してしまうため、水分補給には適しません。

このように何かしらの飲み物を飲んでいればいいのではなく、水分補給に適したお水や白湯、場合によっては経口補水液をしっかりと摂取することを知っておきましょう。

高齢者の脱水症を防ぐには、周囲のサポートが不可欠

のどの渇きや身体の不調に気づきにくい高齢者の脱水症を防ぐには、周囲のサポートが必要不可欠です。

脱水症を予防するために水分補給は必須です。 しかし、筋力の低下によって動くこと自体を億劫と感じていたり、排泄を失敗してしまった経験があって極力トイレに行かないで済むようにしていたりと、理由は様々ですがトイレに行く回数を減らそうと自分で水分補給を控えてしまう方がいらっしゃいます。

高齢者が水分を控える行為は様々な健康リスクを引き起こす要因となる行動です。
自発的に水分補給をしない方には、すぐに手が届く場所にいつも飲み物を準備しておくことや、日々の生活に水分補給をするタイミングを組み込む等の対策があります。

高齢者本人だけでなく、周囲もしっかりと水分補給をしているか把握しておくことで、脱水症を未然に防ぎましょう。

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参考文献

  • ※1 熱中症環境保健マニュアル 2018(環境省)
  • ※2 ゼロから理解する水の基本(監修千賀裕太郎/2013)
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