なぜマイボトルをもつことがおすすめ? 自分だけのマイボトルを持ち運ぼう!
外出中に「なにか飲みたいな」と思ったとき、自動販売機やコンビニ、カフェ等、選択肢がたくさんあるので、飲み物に困るということはあまりないとは思います。
しかし、近年はマイボトルを持ち歩いている人が増えているようです。ではなぜ、わざわざ持ち歩いているのでしょうか?
その理由となる、マイボトルを持ち運ぶメリットを含め、今回はマイボトルについて紹介します。
目次
マイボトルを持ち運ぶメリット
ペットボトルと比べたマイボトルの4つのメリット
飲料代の節約
外出する度にペットボトルの飲み物を買った場合、1回では数百円ですが、積み重なると大きな出費になります。この飲み物をマイボトルに変えると、当然出費を節約することができます。
例としてウォーターサーバーと一緒に使ったケースで細かく計算してみましょう。
マイボトルにプレミアムウォーターの天然水を入れて持ち歩いたとすると…
500mℓのミネラルウォーターのペットボトル108円(税込)を1か月30本(計15ℓ)購入→108円×30本=3,240円(税込)
ずっとPREMIUMプラン(12ℓ×2本)3,974円(税込)の場合、500 mℓ換算で約82円→82円×30本分=約2,460円(税込)
プレミアムウォーターの方が毎月約780円安く、年間で計算すると毎年約9,000円分がお得になります。
近年はコーヒーショップにマイタンブラーやマイカップを持ち込むと、割引してくれるお店も増えています。ドリンクを購入する際もマイボトルを上手に活用すれば、節約に繋がります。
利便性が良い
ペットボトルは外気の影響を受けやすいので、飲み切れなかった分はぬるくなってしまうという欠点があります。 また、温かくして飲む際にも、コップ等に入れて電子レンジで温めるか、沸かす必要があるので、手間がかかってしまいます。
一方で、保温保冷機能があるステンレス製のマイボトル等であれば、飲み物の温度を保ってくれるので、いつでもおいしく飲むことができます。
そこでおすすめなのがウォーターサーバーです。マイボトルと同様に、冷水や温水をすぐに使うことができます。忙しい時も、冷やしたり温めたりという手間がなく、すぐにマイボトルに入れることができるのも魅力のひとつです。
また、暑い時期の外出時には、ウォーターサーバーの冷水を保冷できるマイボトルに入れ、塩飴を持ち歩くことで、熱中症予防にもなります。寒い時期は、お気に入りのホットドリンクや白湯等を持ち歩くことで、身体を温めることもできます。
外出時も自分のオリジナルドリンクを飲むことができる
お家で作ったコーヒーやお茶をマイボトルに入れておけば、好みの飲み物をいつでも飲むことができます。
市販の飲み物は少し甘すぎたり、苦すぎたりと好みの味でないこともありますが、オリジナルドリンクであれば、自分好みの味に調整ができます。
健康面でもマイボトルにするメリットがあります。
例をあげると、コーラ飲料の糖分は500mℓのペットボトル一本で約56g。この量を一般的なスティックシュガーの本数に換算すると、約18本分もの糖分が含まれているのです。
さらに全ての飲料の成分含有量を把握することは難しいといえます。自分で作るオリジナルドリンクであれば成分摂取量を確認することができ、健康リスクの可能性を低くすることもできます。
環境に良い
ドリンクをマイボトルで持ち運べば、飲料を購入する頻度が減ります。ドリンクの購入を控えるということは、ペットボトルや缶、紙コップといったゴミ削減のメリットにも繋がります。
現代のゴミ問題の中でも、特にペットボトルが関連するプラスチック問題は深刻です。世界において、ペットボトルを含むプラスチックは1950年以降83億トン以上生産され、そのうち63億トンがゴミとして捨てられました。現状のままだと、2050年までに120億トンものプラスチックが捨てられることになると予想されています。※1
マイボトルの使用はささやかな一歩かもしれませんが、みんなで取り組むことで環境へ良い影響を与えられる可能性は高まるでしょう。さらにマイボトルをきっかけに環境へ興味を持つ方が増えれば、サステナブルな社会を作る動きがもっと加速し、広がっていく可能性もあるのです。
このように、マイボトルを持ち歩くおすすめの理由はたくさんあります。
その日の気分に合わせて、自分好みに合わせた飲み物を持ち歩く習慣をつけてみましょう!
マイボトルの注意点
金属製のマイボトルには酸性の強い飲料やスープ等を入れないようにしましょう。マイボトル内のコーティングが剥げている場合、金属成分が溶けだしてしまう可能性があります。※2
また固形物が入っているスープや味噌汁等は、マイボトルの内側を傷つけてしまう可能性がありますので注意しましょう。
飲料の種類によっては、マイボトルに入れると問題が生じる場合があります。使用前には必ず、使用上の注意をよく確認してから使うように心がけましょう。
環境問題について考えてみましょう
マイボトルを使うメリットと環境問題は切っても切り離せない関係にあります。理由は前章でも少し触れましたが、マイボトルの利用がプラスチックゴミを減らすきっかけとなるためです。
近年「SDGs」という言葉を目にしたことのある方が多いのではないでしょうか。 ニュースでも頻繁に取り上げられ、2021年の流行語大賞にもノミネートされました。このSDGsとは、国連で定められた「持続可能な開発目標」を意味します。
その内容は、17の大きな目標と169の小さな目標(ターゲット)で構成されています。マイボトルの使用は、この目標の中でも「ゴール12:つくる責任 つかう責任」「ゴール14:海の豊かさを守ろう」の実現に繋がっていくことになるといえます。
ペットボトルを含む大量のプラスチックゴミは、ゴミ処理の問題だけでなく、実は深刻な海洋汚染も引き起こしているのをご存じでしょうか。
2016年に開催された世界経済フォーラムの年次総会であるダボス会議では、2050年までに海洋中のプラスチック量が魚の量を超過するとの試算が発表されました。※1
プラスチックゴミが引き起こすのは量の問題だけではありません。プラスチックは時間が経つと、マイクロプラスチックと呼ばれる5㎜以下のプラスチックへと劣化してしまいます。
マイクロプラスチックは海の生物の命を脅かし、生態系へ悪影響を及ぼす可能性がある物質です。また、農林水産省が発表しているマイクロプラスチックの汚染についての資料では、食物連鎖を通じて、人間の体内組織に移行し、健康に影響を及ぼす危険性が考えられています。※3
広がるマイボトル普及活動
このような環境保全の動きを背景に、マイボトルの利用は世界レベルで広がっています。
例えばサンフランシスコ国際空港では、2019年8月からペットボトル入りの飲料水は販売禁止となりました。空港利用者はマイボトルを持ち込むか、空港が認めたアルミ製容器入りのドリンクを買うようになっています。※4
また、そもそもペットボトルを始めとしたプラスチックゴミを減らすには「3R+R」*に取り組む必要があると考えられています。※5
- *3R(リデュース:削減、リユース:再利用、リサイクル:有効利用)
- *R(リニューアブル:再生可能な資源に替えること)
これらの取り組みの一環として、マイボトルを推奨する運動が各自治体で普及しつつあります。例えば埼玉県では、毎月1日を「マイボトルの日」と定め、外出の際にタンブラー等のマイボトルを携帯するように働きかけているそうです。※6
プレミアムウォーターの取り組み
環境を始めとしたSDGsへの取り組みは企業レベルでもおこなわれています。プレミアムウォーターでは、災害復興支援等の社会貢献活動以外に、プラスチックを削減し、上手に付き合うための取り組みを実施しています。
ウォーターサーバーのお水ボトルの素材には、環境ホルモンが発生しにくい「PET(ペット)」を採用。こちらのボトルは構造も見直し、従来品よりも20%計量化したことで、プラスチック使用量の削減も実現しました。
さらに試飲用のお水は、ペットボトルではなく紙パックを利用する動きを推進し、総じてプラスチック使用量の削減に努めています。
また、プレミアムウォーターは、環境庁の「プラスチック・スマート」キャンペーンにも賛同しています。
「プラスチック・スマート」キャンペーンでは、プラスチック消費を減らすためマイボトルやマイバッグの利用といった個人の取り組みや、自治体やNGO、企業のアクションやアイデアを広く募集しています。
プレミアムウォーターは、プラスチック・スマート・アクションとして「ペットボトル等のプラスチック使用量の削減」を表明しています。
今回の記事では、マイボトルのメリットと環境について紹介いたしました。
一人一人の環境への配慮が重要視される時代になってきたからこそ、無理なく楽しく続けられることが大切です。自身のライフスタイルに合ったマイボトルを持ち歩くことから始めてみませんか?
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参考文献
- ※1 プラスチックを取り巻く国内外の状況(外務省)
- ※2 水筒、やかんなど 金属製の容器の使用方法にご注意ください! ~酸性の飲み物による金属の溶出に伴う中毒に注意~(東京都福祉保健局)
- ※3 マイクロプラスチック汚染量の計測(農林水産省)
- ※4 「SFO to Prohibit the Sale of Water in Plastic Bottles Starting August 20th」(San Francisco International Airport)
- ※5 プラスチック資源循環戦略」の策定について(環境省)
- ※6 マイボトル運動(埼玉県)
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