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災害時の備蓄に必要なお水の量は?注意点やおすすめアイテム紹介!

作成者:プレミアムウォーター
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いつ、どこで災害が起こってもおかしくない日本。地震等の自然災害が起こったときに、とても困るのがお水の不足という状況です。災害時には、お水を含むライフラインが1週間以上止まってしまう場合も珍しくありません。

人はお水と睡眠さえとっていれば、約2~3週間は生きていられるそうですが、お水を一滴も飲めない状況になると、約4~5日で動けなくなってしまうといわれています。※1

健康面にも衛生面にも大きく影響する災害時のお水不足に備えるには、備蓄が重要です。今回は、もしものときに役立てられるお水の必要量や保管場所等、備蓄水を準備するポイントを紹介します。

備蓄には何が必要?チェックリストを紹介!

東日本大震災では、物流の混乱等により、満足に食料を調達できたのが発災後3日目以降という地域や、水道の復旧に10日以上かかってしまった地域もありました。このような事態に備えるため、最低でも3日分、できれば1週間分の食料品の備蓄に取組むことが望ましいと言われています。※2

以下の表は、首相官邸の公式ホームページから発表されている『災害の「備え」チェックリスト』です。これには災害時に必要なものが分かりやすくまとめられています。

全世帯の必要なものだけではなく、子どものいるご家庭や、女性、高齢者に必要な備えも網羅しているので安心です。
こちら以外にもTwitterで「警視庁警備部災害対策課」が不定期に役立つ情報を発信されていますので確認してみてはいかがでしょうか。

災害時に水分不足になると…

一度災害が発生すると、衣食住すべてにおいて困難な問題に直面する可能性が考えられます。中でも生活だけでなく、人体へ直接悪影響を及ぼす一因が水分不足です。

飲料水が少ない、共用トイレに足が向かず水分補給を我慢してしまう、といった状況下では脱水症状が進行してしまいます。また、ご高齢の方や子どもは脱水状態になりやすいため、適切な水分補給が必要です。

脱水症が進むと、身体のだるさや立ちくらみ、食欲低下、微熱等の症状が現れます。これらの症状が進行すると血圧低下や頻脈、意識障害、臓器不全等が起こり、最悪の場合に死に至ることもあります。 そこまでに至らなくとも、血流が悪くなることから深部静脈血栓症/肺塞栓症(エコノミークラス症候群)を発症したり、慢性疾患が悪化したりする点も懸念されています。

また、季節ごとにも注意が必要です。身体が水分不足の状態になっていると、冬は低体温症、夏は熱中症になるおそれが高まります。そのため可能な限りこまめな水分補給を意識することが大切です。※3

備蓄しておきたいお水の目安は「3L×家族の人数×3日分」

備蓄するお水はどの程度の量を目安にすればよいのでしょうか。

農林水産省が発行している「災害時に備えた食品ストックガイド」では、飲料水と調理用水合わせて1日3Lの備蓄水をストックすることを推奨しています。そのため、最低でも「3L×家族の人数×3日分」のお水を用意しておきましょう。ただし、この分量には、食器洗いや湯煎に使う分は含まれていないため、別途用意する必要があります。※2

飲用水や食事に使うお水は備蓄しておき、洗浄用のお水にはお風呂に溜めたお水を使うのも1つの方法です。

備蓄するときの注意点とは?

備蓄品が賞味期限切れにならないように

例えば、ペットボトルのミネラルウォーターであれば、賞味期限は半年~1年程度に設定されている商品が多いです。長期保存ができる備蓄用のお水もありますが、全ての備蓄水を長期保存向けの商品で賄うとコストがかさみます。

そこで、賞味期限切れを防ぎ、上手に備蓄していく方法として、消費しては買い足していく方法を紹介します。

ローリングストック法とは?

ローリングストックとは、日常生活で「消費しながら」備蓄することを指します。※3

  1. 普段飲んでいるお水を、備蓄水として多く購入・保存。
  2. 賞味期限が近くなったものから、日常の飲料水として消費。
  3. 消費して少なくなった分を買い足す。
  4. 1~3を繰り返し、備蓄用のお水が少なくならないように保つ。

この方法であれば、お水だけではなく、インスタント食品等も備蓄ができますので、ぜひ日常生活に取り入れてみてください。 また、「ローリングストック法」でお水を備蓄する際、以下のように保存場所にも気を付けてください。

高温多湿の場所、直射日光の当たる場所は避ける

ペットボトルのお水は、日光が当たると高温が原因でボトルの成分がお水に溶け出す恐れがあるので、ダンボールに入れているままのペットボトルなら箱から出さずに保存しましょう。

匂いの強い場所は避ける

お水は周囲の匂いの影響を受けやすく、長期間匂いの強い場所に保存するとうつってしまいますので注意しましょう。ちなみにカップめんや袋めんも、お水と同じように周囲の臭気成分に影響されやすいので、保管に気をつけてください。容器に注意書きがありますので、確認するようにしましょう。

こんな家庭は注意! 多くの備蓄水が必要です

次の項目に当てはまるご家庭は、生活用水と飲料水と区別をし、ともに多めに備蓄をするようにしましょう。災害時はトイレや洗濯、手や体を洗うための生活用水も不足します。飲料水とは別に確保しておくことも心がけましょう。

マンションに住んでいる場合

給水のために電気を使うポンプが必要な場合、地域の水道が使える場合でも、停電等の影響でマンション内は断水になる可能性があります。
ポンプが動かないと、貯水タンクが地下や地上にある場合では各戸への給水が難しくなり、貯水タンクが屋上にある場合ではタンクに入っているお水が無くなると給水されなくなる等、対応が変わってきます。

また、排水管の破損の恐れがあるので、安易にお水を流すことで下水が逆流する等の事態も考えられます。あらかじめ建物の構造を確認したうえで、通常よりも多くの備蓄水と、節水グッズや非常用トイレを用意しましょう。

赤ちゃんのいる家庭

オムツ、ミルク、服、哺乳瓶等、普段生活に使っているグッズをお水と同じく丸3日分(できれば1週間分)、備蓄しましょう。また、避難時に抱っこ紐は必須です。母子手帳はコピーをとり、すぐに持ち出せるように用意しておきましょう。

妊婦さんのいる家庭

妊婦さんは通常時より代謝が増しており、赤ちゃんの分も含めて多くの水分補給が必要になります。飲料水はミネラルウォーター等、良質なものを多めに備蓄しましょう。また、トイレを気にしてお水を飲めなくなるのは悪影響ですので、非常用トイレも多く用意してください。

高齢者や、足腰の悪い方がいる家庭

お水を運ぶ作業は重労働ですし、大きなボックスタイプで備蓄してもいざという時に持ち出せないと意味がありませんので、持ち運べるサイズのペットボトルで備蓄をしましょう。
また、配給のお水を運ぶ際に、ポリタンクを乗せて運ぶためのカートやキャリーバック、リュックに袋やペットボトルを入れて運べるように用意しておくと良いでしょう。

あったら便利! 意外な備蓄品ご存知ですか?

先ほど紹介いたしました『災害の「備え」チェックリスト』に記載されているものや、記載されているもの以外で「あったら便利!」という備蓄品があります。

お水と一緒に備蓄しておきたい節水アイテム

利用できるお水が少ない災害時は、いかにお水を無駄使いせずに生活できるかが鍵になります。

・ラップ

災害時にラップはとても重宝する道具です。食器にラップをかぶせて食事をし、終わったらラップを剥がして捨てることで、食器を洗わなくても繰返し使えます。

また、怪我をした時の包帯の代わりとして使ったり、捻って紐代わりにしたり、骨折の疑いがある際はラップの芯を使って添え木としても使えたりと、非常時に何かと役にたちますので多めにストックしておきましょう。

・アルミホイル

ラップ同様に、食器の汚れ防止カバーとしての活用方法があります。
ラップと違う用途としてはアルミホイルを重ねることで、フライパンの代用品として直火調理に使えます。フライパンの上にアルミホイルを敷いて、調理器具を汚さず調理することも可能です。

・ポリ袋、チャック付きの袋

こちらも食器代わりとしてお水を節約できます。そして、飲料水を運ぶ時にも使えます。
また、耐熱性の袋にお米とお水を同量入れて、20分湯煎すると鍋を汚さずにご飯を炊くこともできます。

避難所で少しでも快適に過ごすためのアイテム

避難所は多くの人が一か所に集まるので、どうしてもプライバシーの確保が難しいです。 そういったときに少し工夫をすることで、身体的だけでなく精神的にも落ち着くことができます。

・耳栓

普段は気にならないような子どもの声や赤ちゃんの泣き声、同じように避難をした人のイビキ等の環境音が気になってしまうと思います。耳栓は寝る際につけることでストレスを軽減させることができるので、環境音が気になるときにオススメのアイテムです。アイマスクと併用することで、周りから物理的に遮断されて他の人が気になりにくいので良いかもしれません。

・サンダル

避難所では多くの人が行き来しています。靴を履くほどではないものの、少しだけ外に出るときや避難所の床の汚れが気になるという場合に履くのが簡単なサンダルは便利です。

万が一のための備蓄水のポイント

備蓄水の目安量は3日分といわれますが、大規模災害発生時にも対応できるように1週間分を確保しましょう。災害時は1週間ほどライフラインが止まる場合もあるため、7日分のお水があれば、より一層安心できます。

備蓄水を用意する際は家族構成に合わせるのも大切なポイントです。子どもや高齢の方は脱水症状になりやすいため、目安量よりも多めに確保しておきましょう。また、あわせて保管場所も確認しておきましょう。

重要なのはすぐに持ち出せるかどうかです。どこに保管したかわからなくなったり、簡単に取り出せなくなったりしないような場所へ保管しましょう。災害時は入口が開かなくなる場合もあるため、保管場所を複数作っておくのもおすすめです。

また、日ごろから賞味期限をこまめに確認するようにしましょう。長期保管向けに製造されていないお水は、前述のローリングストック法等を活用すれば、常に賞味期限内のものを備蓄しておけます。

緊急時を考えた備蓄をおすすめします

意外と知られていない備蓄について確認することはできましたでしょうか。災害が起きて電気・ガス・水道等が使えなくなったとき、パニックにならないようにあらかじめ準備しておくことが大切です。

自分の命、そして家族を守るために、賢く備蓄しましょう。

プレミアムウォーターのお水は、厳選された採水地からとれたおいしいお水をお客様に定期配送しています。

独り暮らしをされている方でも、1週間分の備蓄をするためには、21Lのお水が必要となりますので、プレミアムウォーターの天然水12Lでも2箱ある状態を保っていただくことが、備蓄の観点では望ましいといえそうです。ご家族がいらっしゃる場合は、上記の量×家族分が必要になります。

非常用キットや、手動レバー式のウォーターサーバーであれば、緊急時電気が通っていなくてもお水を飲むことができます。万が一に備えて、ローリングストックにも有効なお水の備蓄を、プレミアムウォーターのウォーターサーバーで始めてみてはいかがでしょうか。

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