温活とは|今日から始める温活で冷え対策!おすすめグッズも紹介
身体を温める「温活」が、近年注目されています。特に女性は冬だけでなく、1年を通して身体の冷えを感じやすいため、温活に興味がある方も多いでしょう。しかし、「温活を始めたいけど、具体的に何から始めればいいのかわからない」という方もいるのではないでしょうか。
この記事では、身体を温める必要性や冷えの原因、温活の始め方を紹介します。温活に取り入れたい食べ物やおすすめの温活グッズも紹介しているので、これから温活を始めようと思っている方は、ぜひチェックしてみてください。
目次
温活とは何をすればいいの?
「温活」とは、体温を上げ、健康を維持したり冷えによる不調を取り除いたりすることです。
東洋医学では「冷えは万病の元」といわれていて、体温が低いと様々な不調を引き起こすため、注意しなければなりません。近年は冷え性に悩む女性が増えていることもあり、温活が注目されています。
なぜ身体を温める必要があるの?
温活が注目されているのは、以下のような事情からです。
- 日本人の平均体温が下がっている
- 冷え性による不調を取り除く
ここでは、なぜ身体を温める必要があるのか、詳しくみていきましょう。
日本人の平均体温が下がっている
身体を温めることが重要視されるようになったのは、現代人の体温が下がってきているのが要因の1つです。現代の日本人の平均体温を60年前と比較すると、約0.7℃下がっているともいわれています。※1
体温の低い方が増え、冷えによる不調を感じる方も多いため、体温を上げる温活に取り組む人が増えています。
冷え性による不調を取り除く
身体を温めると、冷え性による不調を取り除く効果があります。そもそも身体が冷えると、手足の冷たさを感じるだけでなく、首や肩のコリ、便秘、月経トラブル等、様々な不調の原因になります。
特に女性は男性と比べて筋肉量が少なく、冷えやすい傾向にあるため、これらの不調に悩む女性も多いでしょう。※2
冷えが原因で生じるこのような不調は、身体を温めることで取り除ける可能性があり、温活が注目されています。
そもそも冷え性の原因は?
冷え性のそもそもの原因として、日常生活の習慣によるものと、身体的な特徴によるものの大きく2種類に分かれます。ここでは、冷え性の原因として考えられる要因を紹介するので、自分に当てはまる項目がないかチェックしてみてください。
日常生活の習慣による冷え
以下に当てはまる方は、日常生活の習慣によって身体が冷えている可能性があります。
- 運動の習慣がない
- 入浴はシャワーだけ
- 朝食を食べない
- 冷たいものをよく食べる(飲む)
それぞれの原因と対策について、以下で詳しくみていきましょう。
運動の習慣がない
日常生活で運動をする習慣がないと、汗をかかず筋力の低下が顕著に現れます。筋力が低下すると、うまく身体を温められません。特に女性は男性より筋力が少ないため、冷えやすい傾向にあります。※2
筋力の低下を防ぐために、日々の生活の中に適度な運動を取り入れるようにしましょう。
入浴はシャワーだけ
「毎日の入浴をシャワーだけで済ませている」という場合も、身体が冷える原因のひとつです。身体を温めるために、なるべく湯船に漬かる漬かるようにしてください。朝食を食べない
朝食は寝ている間に下がった体温を引き上げてくれる効果があります。※4 朝食を食べないと、日中に冷えを感じたり代謝が上がらなかったりする可能性があるため、しっかり1日3回の食事を心がけましょう。
冷たいものをよく食べる(飲む)
冷たい食べ物や飲み物をよく食べる(飲む)方も、冷えに注意が必要です。身体の冷えを感じる場合は、温かい食べ物・飲み物や、身体を温める効果のある生姜やネギ、にんにく等を食事に取り入れるようにしましょう。※3
身体的な特徴による冷え
以下のような身体的特徴も、身体が冷える原因となります。
- 体型がやせ型
- 遺伝によるもの
- 加齢によるもの
それぞれの特徴について、以下で解説します。
体型がやせ型
BMI20未満のやせ型体型も、冷えの原因といわれています。※4 BMIが低い方は筋肉量が少ない傾向にあるため、身体が冷えてしまいがちです。
遺伝の可能性
身体が冷えるのは、遺伝的要因によるものかもしれません。冷え性の要因として遺伝子変異が関係している可能性があるとする研究結果もあります。※5
加齢によるもの
加齢によって筋肉量が減ると、身体の冷えを感じることがあります。また、加齢に伴う甲状腺機能や新陳代謝機能の低下も、身体を冷やす原因としてあげられます。※4
今日からできる簡単温活!
ここでは、これから温活を始めようと考えている方におすすめの方法を紹介します。
まずは白湯を飲む習慣を取り入れて
温活の第一歩として、まずは飲み物は冷たい物ではなく、温かい物を意識的に選ぶことです。そして、白湯を飲む習慣を生活に取り入れてみてください。白湯は一度にたくさん飲むのではなく、こまめに飲むことがポイントです。毎回白湯を飲むのが難しい場合は、常温水やぬるま湯でもかまいません。
毎日の水分摂取で心がけたいのが、ノンカフェインを意識することです。緑茶等のカフェインが含まれる飲み物には利尿作用があり、身体を冷やしてしまいます。温活をするなら、白湯や常温のお水を飲むようにしましょう。
生姜紅茶もおすすめ
白湯に飽きてしまったら、生姜紅茶もおすすめです。生姜は身体を温めるといわれていて、消化の促進等の様々な効果があります。※3
毎晩のリラックスタイムに生姜紅茶を取り入れてみてはいかがでしょうか。
温活では食べ物も意識してみよう
温活では、食べ物も意識しましょう。身体を温める食べ物・冷やす食べ物をそれぞれ紹介するので、毎日の食事の参考にしてみてください。
身体を温める食べ物
主に冬が旬のものや根菜類、発酵食品や精製されていない食品は、身体を温めてくれます。温活に取り組むなら、以下のような食べ物を積極的に食べるようにしましょう。※4
根菜類:生姜、にんじん、ごぼう、れんこん、大根 等
発酵食品:お味噌、納豆 等
精製されていない食品:玄米、黒米、全粒粉 等
身体を冷やす食べ物
身体を冷やす食べ物としては、以下のように主に夏が旬のものや精製された食品があげられます。
野菜類:きゅうり、トマト、なす 等
精製された食品:白米、小麦粉、白砂糖 ※8
上記のような食材は、食べすぎに注意してください。
温活グッズを取り入れよう!
身体を温めるために、温活グッズも活用してみましょう。ここでは、温活に取り入れたいグッズを紹介します。
お腹や首周りを温める
身体の冷えを防止するには、お腹や首周りを温めましょう。腹巻やレッグウォーマー、ネックウォーマー等がおすすめです。手首や足首といった「首」がつく部分や、下腹部や腰回りを意識的に温めてみてください。
寝るときや外出時も
寝るときや外出時の冷え対策も必要です。寝るときは湯たんぽを用意したり、外出時には使い捨てカイロや電子カイロ等を持ち歩いたりして、冷えを防ぎましょう。
バスタイムで汗をかこう
先ほど紹介したとおり、シャワーだけの入浴は身体が冷える原因となります。湯船に漬かるときは、身体を温める効果のある入浴剤等も取り入れてみてください。
リラックスタイムにも温活
ゆっくり過ごしたいときにも、温活を意識するのがおすすめです。リラックスタイムに取り入れたいお灸やよもぎ蒸し、手軽に取り入れられるホットアイマスク等のグッズも試してみてください。
温活は身体の中から温めることが大切
温活を始めるなら、身体を中から温めることを意識しましょう。 まずは、白湯をこまめに飲む習慣を取り入れてみてください。そのほか、身体を温める食材を積極的に食べるようにしたり、湯船に漬かるようにしたり、日常生活の見直しも大切です。本記事で紹介したような温活グッズもうまく活用しながら、身体の冷えを防ぎましょう。
白湯をこまめに飲む習慣をつけるには、ウォーターサーバーの活用がおすすめです。お湯を沸かす必要がなく、いつでもすぐに白湯が飲むことができ、とても便利です。プレミアムウォーターなら、おいしさにこだわった天然水をお届けしているので、おいしい白湯がいつでも楽しめます。ぜひご活用ください。
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参考文献
- ※1 日本温活協会について(一般社団法人日本温活協会)
- ※2 冷え(ヘルスケアラボ)
- ※3 冷え性外(横浜血管クリニック)
- ※4 冷え対策!体をあたためる食材、冷やす食材(働く女性の健康応援サイト)
- ※5 冷え症体質と倹約遺伝子(日本生気象学会雑誌)
- ※6 食べて知る、野菜の底(独立行政法人農畜産業振興機構)
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