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くっつかないそうめんの茹で方|電子レンジやフライパンでのおいしい調理法

作成者:プレミアムウォーター
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そうめんの画像

夏といえば冷たいそうめん。暑くて食欲が落ちたときでも、ツルンとしたのど越しでさっぱり食べられる夏の定番です。ただし、そうめんは茹でて時間が経つと、麺と麺がくっついて食べにくくなります。近年はSNSやメディアで「茹でないそうめん」がくっつかないと話題にもなっています。

今回は、そうめんのくっつかない茹で方やレンジでの調理法等も紹介します。ぜひ参考にして、暑い季節のそうめんを楽しんでください。

まずは基本!そうめんのおいしい茹で方

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簡単なようでおいしく茹でるのは意外に難しいそうめん。まずは基本の茹で方を覚えましょう。茹で時間はパッケージに表記された時間を守るのがおすすめですが、一般的に1分30秒〜2分程度が目安です。

  1. 大きめの鍋にお水を入れて沸騰させます。沸騰したら、そうめんをバラバラと入れます。
  2. 再び沸騰するまで強火で茹でます。再沸騰すると一気にふきこぼれることがあるので、火を弱めて調整してください。
  3. 茹であがったらそうめんを素早くザルにあけ、流水で強めにもみ洗いします。ここでぬめりをしっかり取るのがポイントです。

くっつきにくい!「茹でないそうめん」の作り方

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SNS等で「くっつきにくい」と話題になっている「茹でないそうめん」の作り方を紹介します。基本に沿って茹でたそうめんと食べ比べをしてみても良いでしょう。

  1. 鍋にお水を入れ、沸騰したらそうめんを入れます。
  2. 箸で10秒かき混ぜたら火を止めます。
  3. 鍋にフタをしてそのまま5分間放置します。
  4. 5分放置後、お水にさらしながら、ぬめりをしっかり取ります。氷を入れて冷やし、器に盛って完成です。

基本の茹で方との違いは、そうめんを入れた後に再沸騰させるか、火を止めて放置するかです。この「茹でないそうめん」の方が、時間はかかりますが省エネにもなります。5分放置している間に、めんつゆや薬味を準備すると段取りも良くなります。

おいしく茹でるポイント

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そうめんのツルツルとした食感やのど越しを楽しむには、茹で方が命ともいえます。ここではおいしく茹でるためのコツを解説します。

お湯はたっぷり

そうめんを茹でるお湯はたっぷり使うのがコツです。1人前2束(約100g)に対し、お湯1Lを目安にしてください。そうめん6束なら、お湯は3Lになります。

お湯が少ないと粘り気が強くなり、そうめん同士がくっつくやすくなります。目分量の場合でもお湯は多めを意識しましょう。

沸騰したお湯で茹でる

そうめんを茹でるとき、お水から入れるのか、沸騰してから入れるのか迷う方もいるでしょう。正解はお湯からです。

お水から茹でるとそうめんに火が通るまでに時間がかかるため、伸びてやわらかくコシのない食感になってしまいます。そうめんを茹でるときにお水からかお湯からか迷ったら、「インスタント袋麺と同じ」と覚えておきましょう。

流水でしっかり洗う

そうめんを茹でた後のお湯にはとろみがあります。そうめんを流水で洗う理由は、このぬめりを取るためです。そうめんを茹でたらすぐにザルへあけ、お水を流しながら両手でしっかりもみ洗いし、ぬめりと塩分を落としましょう。そうめんは細いので、やさしく洗いたくなりますが、ゴシゴシと洗って大丈夫です。

差し水はNG

鍋がふきこぼれそうになった際に、お水を入れることを差し水といいます。差し水によってお湯の温度が下がり、ふきこぼれを抑えることができます。
しかし、そうめんを茹でるときにはNGです。お湯の温度が下がると麺に熱が伝わりにくくなり、伸びたりコシがなくなったりする可能性があります。

ふきこぼれそうになったら、火加減で調節するか、お玉で泡を取り除いてください。

料理用なら茹で時間を調整

他の料理に使う等、アレンジする場合には、通常の茹で時間より短く茹でるのがコツ。ほかの食材と一緒に炒めたりすると、そこでさらに火が通り、麺が伸びたり固くなったりします。その分を考慮して、茹で時間を短めにしましょう。

梅干しや酢を入れる

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そうめんの原材料には小麦粉が多く使われています。小麦粉の主成分はでんぷんで、加熱するとくっつきやすいという特徴があり、またでんぷんは麺のコシの強さにも関係しており、お水には溶けずお湯に溶けるという性質もあります。※1

つまり、でんぷんがお湯に流出しないように茹でれば、コシのあるそうめんになり、そうめんの表面にでんぷんが付くのを防いでくっつきにくくなるのです。そこで「クエン酸」を含む梅干しや酢と一緒に茹でると、でんぷんが溶け出すのを防ぎ、そうめんがくっつきにくくなり、さらにコシが出ます。※2

茹で方は、お湯1Lに対して梅干し1個を沸騰する直前に入れて、通常通りに茹でるだけ。梅干しがない場合は酢でも代用できます。酢の量は、お湯の1%(お湯1Lに対して10ml)が目安です。茹でた梅干しは、薬味としてめんつゆに入れたり、味変として食べたりするのもおすすめです。

フライパンで茹でる方法

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そうめんは深さのある鍋で茹でるのが一般的ですが、フライパンでも茹でないそうめんが作れます。また、フライパンは火を使う時間が短いので、ふきこぼれも防げます。また、フライパンでそうめんを作ると粘り気が少なくコシのある仕上がりになり、茹でてから時間が経ってもダマにならないというメリットがあります。
フライパンでの作り方は以下の手順です。

  1. フライパンにお水を入れて沸かします。1人前100gあたりお水1Lが目安です。
  2. 沸騰したらそうめんをパラパラと入れます。フライパン全体に広がるように入れるのがコツ。
  3. 再沸騰したら、フライパンにフタをして火を止めそのまま放置します。放置時間は好みで調整してください。
  4. そうめんをザルに上げ、流水でしっかりもみ洗いします。

電子レンジで茹でる方法

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そうめんは電子レンジでも茹でることができます。忙しいときや手間なく作りたいときに便利なので覚えておきましょう。火加減を調節したり、ふきこぼれたりする心配もなく、ほかの料理をしながら茹でられるので時短料理にも適しています。

  1. 耐熱ボールにお水を入れ、ラップやフタをせずに電子レンジで8〜10分加熱します。お水の量はそうめん1人前(100g)に対し、1Lが目安。電気ケトルがあれば、電気ケトルで沸かしたお湯を使った方が早いです。
  2. お湯が沸いたら、耐熱ボールにそうめんを入れます。菜箸等でゆっくりかき混ぜながら、全体がお湯につかるようにします。
  3. そうめんの入った耐熱ボールを電子レンジに戻し、ラップなしで2〜4分ほど加熱します。
  4. 加熱が終わったらザルにそうめんを上げ、流水でぬめりがなくなるまでもみ洗いします。

茹でたそうめんの日持ちは?

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そうめんは乾麺のままだとかなり長持ちしますが、茹でた後はなるべく早く食べきった方が良いです。しかし食べきれずに残ることや、たくさん茹でておいて保存したいケースもあるでしょう。ここでは、茹でたそうめんの保存について解説します。

冷蔵保存

茹でたそうめんを冷蔵庫で保存する場合の日持ちは、2〜3日程度です。麺は時間が経つほど伸びてしまいます。はじめから冷蔵保存するつもりであれば、茹で時間を少し短くして固めに仕上げておくと良いでしょう。

保存するときは、保存容器や皿に少量ずつまとめて並べます。大きなまとまりだと麺同士がくっついてほぐれにくくなるためです。食べる際は少量のお水でほぐすと食べやすくなります。

冷凍保存

茹でたそうめんを冷凍保存する場合の日持ちは、2〜3週間程度です。冷凍する際には、茹でた後に水気をよく切るのがポイントです。少量をラップに包んで、さらにジッパー付きの保存袋に入れて冷凍します。

解凍は、お湯にさっと通して解凍するのがおすすめです。自然解凍すると水分が出すぎて食感が悪くなってしまいます。凍ったまま温かい出汁に入れて、「にゅうめん」にするのもおすすめです。

ポイントをおさえて「そうめん」をおいしくいただきましょう

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そうめんは様々な方法でおいしく茹でられます。基本の茹で方のほか「茹でないそうめん」にもぜひチャレンジしてみてください。忙しいときや時短したいときには、フライパンや電子レンジを使う方法も便利です。

お湯の量や茹で時間等を意識することで、誰でもおいしいそうめんが茹でられます。ポイントを押さえて「そうめん」をおいしくいただきましょう。

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