猫にウォーターサーバーのお水をあげても安全?健康やいたずら対策におすすめの機種は?
これからウォーターサーバーの導入を考えている方の中には、猫を飼っている方やこれから飼う予定がある方もいらっしゃるのではないでしょうか。
この記事では、大切な猫にウォーターサーバーのお水をあげても問題ないか解説します。お水の活用法や注意点も紹介しますので、参考にしてみてください。
目次
- 1.注意点を守れば、猫にウォーターサーバーのお水をあげてもOK!
- 2.猫にあげていいお水はどんなお水?
- 2-1.お水の種類
- 2-2.軟水と硬水の違い
- 2-3.水道水はあげてもいいの?
- 3.飲み水だけじゃない!ウォーターサーバーのお水はこんなに便利!
- 4.大切な猫にケガや病気をさせたくない!ウォーターサーバーを設置するときの注意点と対策
- 4-1.常温のお水をあげる
- 4-2.お水をこまめに変える
- 4-3.排尿回数に気をつける
- 4-4.ウォーターサーバーの電源コードを噛まれないようにする
- 4-5.ウォーターサーバーの出水口やスイッチに触れないようにする
- 4-6.ぶつかってもウォーターサーバーが倒れないようにする
- 5.猫が飲むウォーターサーバーのお水はプレミアムウォーターがおすすめ!その理由とは?
- 5-1.【理由①】徹底的に検査・管理した安全な天然水
- 5-2.【理由②】猫も飼い主もおいしいお水がたくさん飲めるコスパのよいプラン
- 5-3.【理由③】猫のいたずら対策にもなるウォーターサーバー
- 6.猫にとってもお水は大事!安全でおいしいウォーターサーバーのお水をあげよう!
注意点を守れば、猫にウォーターサーバーのお水をあげてもOK!
結論から言うと、健康な猫であればウォーターサーバーのお水をあげても問題ありません。※1
今やお水は買って飲むものという認識が高まっていますが、人間と同じように大切なペットたちにもおいしいお水を飲ませたいと思う飼い主の方もいるのではないでしょうか。
ただし、注意点があるので、これから説明するポイントを守って与えるようにしてください。
猫にあげていいお水はどんなお水?
猫に飲ませても安全なお水とはどのようなお水なのでしょうか。ウォーターサーバーのお水の種類や、軟水・硬水について説明します。
お水の種類
そもそも、お水には「軟水」と「硬水」があります。
猫がかかる病気には「尿管結石」や「慢性腎臓病」等があります。これらの病気には普段の飲み水が深く関係しており、ミネラル成分の多い「硬水」が猫の消化器官に負担をかけていると考えられています。※2
そのため、猫に飲ませるお水は、カルシウムやマグネシウムが適度に入った身体に優しい「軟水」を選びましょう。
ウォーターサーバーのお水には「天然水」と「RO水」があります。
「天然水」は、特定水源から採水された地下水で、ろ過・沈殿および加熱殺菌以外の処理をおこなわないお水です。 日本で採取された天然水ならほぼ軟水なので、安心して猫に飲ませることができます。
ミネラルや不純物を取り除いた「RO水」も、猫に飲ませて大丈夫です。 ただし、RO水には後からミネラルを加えている場合もあるので、ウォーターサーバーのお水を選ぶ際には、成分をしっかり確認してください。
軟水と硬水の違い
「軟水」と「硬水」の違いは、お水1ℓあたりに含まれるカルシウムやマグネシウムの量(硬度)です。
WHO(世界保健機関)の基準では以下のようになっています。
- 軟水……120mg/ℓ未満(日本では100mg/ℓ未満)
- 硬水……120mg/ℓ以上(日本では100mg/ℓ以上)
- ※硬度の計算式=カルシウム(mg/ℓ)×2.5+マグネシウム(mg/ℓ)×4.1
軟水と硬水については、下記のページで詳しく紹介しているので、ぜひ参考にしてみてください。
猫に適しているお水は、非加熱性で弱アルカリ性の軟水や中性の軟水と言われています。※3
日本の水道水や天然水はほとんどが軟水ですが、ウォーターサーバーのお水には硬水を使用していることもあります。
また、関東地方の一部や沖縄県等では、水道水が硬度100mg/ℓを超える地域もあるので注意してください。
水道水はあげてもいいの?
日本の水道水は地域により差はありますが、ほぼ軟水ですので大丈夫です。ただ、水道水に含まれる塩素が猫の健康に悪影響を及ぼすのではないかと心配な方もいるのではないでしょうか。この点についても、今のところ塩素の猫への健康被害等については確認されておらず、特に心配はないといえます。
猫には非加熱性で弱アルカリ性軟水が最適ですので、水道水を与える場合には浄水器や整水器のお水の方がより安心といえます。ただし、硬水を軟水に変換する装置の場合は、塩を使用してイオン交換する仕組みのため、高齢の猫には向きません。※3
飲み水だけじゃない!ウォーターサーバーのお水はこんなに便利!
猫は新鮮なお水を好みますので、ウォーターサーバーがあれば、いつでもおいしいお水をあげられるだけでなく、置き水にも便利です。できれば複数の置き水をして、1日に2~3回は取り替えてあげましょう。
さらには、子猫の離乳食をはじめ、老猫のためにドライフードをふやかしたりするときにもウォーターサーバーのお湯が手軽に使えます。
ただし、動物病院で処方されたフードを食べている場合には、ミネラルウォーターを与えてよいか獣医師に相談してください。
大切な猫にケガや病気をさせたくない!ウォーターサーバーを設置するときの注意点と対処法は?
ウォーターサーバーを設置したことによって、猫に万が一のことがないよう、注意点と対処法を紹介します。
常温のお水をあげる
いつでも冷たいお水が出るのがウォーターサーバーの便利な点ですが、ウォーターサーバーのお水をあげても飲まない場合は、冷たすぎることが原因かもしれません。
その際は、冷水か温水をしばらく置き、常温に戻して与えるようにしましょう。すぐにお水をあげたいときは、冷水と温水を混ぜて適温にすると、すぐにお水をあげられます。
お水をこまめに変える
水道水には殺菌力の強い塩素が含まれていますが、ウォーターサーバーのお水には塩素が含まれていません。カルキ臭がなく、おいしいお水ではありますが、塩素を含まないので水道水より早く雑菌等が繁殖する恐れがあります。
猫はたくさんの水分を必要とはしませんが、新鮮なお水を好み、安全だと思ったお水だけを飲む傾向があります。飲まないからと放置せず、最低でも1日1回は容器を洗ってウォーターサーバーのお水を入れ替えてあげましょう。
排尿回数に気をつける
猫に多い病気に、尿石症(尿路結石症)や膀胱炎、腎臓病等があります。これは、お水をあまり飲まないことによって泌尿器に負担がかかるため生じます。
猫の排尿回数の目安は1日平均2~4回と言われているので、気になる場合にはトイレ掃除の際にどのくらいおしっこをしているか調べてみましょう。システムトイレでは排尿回数がわかりにくいため、おしっこで固まるタイプの猫砂にすると、1回ごとに固まるので回数がわかりやすくなります。
1日2~4回よりも排尿が少ない場合には、適度にお水を飲んでもらえるような工夫が必要です。 水飲み場は1か所ではなく、数か所作ってあげましょう。猫がよく通る場所がおすすめです。最初は警戒して飲まなくても、継続することで飲んでくれるようになることがあります。また、猫は新鮮なお水を好むので、最低でも1日1回はお水を入れ替え、お水や容器が汚れていたらすぐに替えてあげましょう。
ウォーターサーバーの電源コードを噛まれないようにする
ウォーターサーバーの電源コードを猫が噛んでしまうと、感電事故や火災等になりかねません。また、ペットが原因で故障した場合は、自費での修理となってしまいます。
猫は狭い場所や高い場所にも行くことができるので、コードカバーやコンセントカバーを付け、コードは壁伝いにまとめておきましょう。
可能であれば柵等でサーバーの裏側に入れないようにするとより安全です。
ウォーターサーバーの出水口やスイッチに触れないようにする
猫がジャンプしたり、飛び乗ったりした際に、ウォーターサーバーの出水口やスイッチに触れることがあります。
お水が出っぱなしなるばかりか、温水であれば火傷の危険性もあるため、ウォーターサーバーの設置場所に工夫しましょう。
さらに、2ステップ以上のチャイルドロック機能や出水口を塞ぐ(覆う)カバーがつけられるサーバーを選ぶと、お留守番のときにも安心です。
ぶつかってもウォーターサーバーが倒れないようにする
猫がぶつかっただけでウォーターサーバーが倒れる可能性は低いですが、重心が低く倒れにくい下置きスタイルのサーバーを選ぶと、危険性が低くなります。
プレミアムウォーターのウォーターサーバーには、背面に転倒防止ワイヤーがある機種もあるのでしっかりと留めておきましょう。
なお、ボトルカバーはかぶせているだけなので、猫が乗ると外れてケガをする恐れもあります。そのため、上に乗られない工夫が必要です。
猫が飲むウォーターサーバーのお水はプレミアムウォーターがおすすめ!その3つの理由とは?
猫にお水を飲ませるには、プレミアムウォーターの天然水がおすすめです。3つの理由を説明していきます。
【理由①】徹底的に検査・管理した安全な天然水
プレミアムウォーターの天然水は、安全な地下水脈から大気に触れないよう、直接原水をくみ上げ、4段階以上のフィルターで除菌されています。
毎日定期的な水質検査や月に1回の放射性物質検査をおこない、徹底的に安全なお水にこだわっています。
もちろん猫にも安心な成分バランスの軟水ですから、大切な猫にも安心して飲ませられます。
【理由②】猫も飼い主もおいしいお水がたくさん飲めるコスパのよいプラン
ペーシックなレンタルプランは「ずっとPREMIUMプラン」。3年間の契約でお水の料金が1セット(12ℓ×2本)4,082円(税込)とお得になるプランです。
未就学児のいるご家庭なら、5年契約で1セット(12L×2本)3,758円(税込)となる「PREMIUM WATER MOM CLUB」がおすすめです。もっとPREMIUMプランと比べると、ひと月648円もお得になります。
「もっとPREMIUMプラン」は、1セット(12L×2本)で3,974円(税込)で、5年間ご利用いただくお客様へ月々の料金をお得にご利用いただけるプランです。
【理由③】猫のいたずら対策にもなるウォーターサーバー
自由に狭い場所や高いところにも行ける猫対策になるウォーターサーバーもあります。それぞれ紹介していきます。
スリムサーバーⅢ(ロングタイプ)
横幅27cmと置き場所を選ばないウォーターサーバーです。
冷水と温水のそれぞれのコックにチャイルドロックボタンがついており、さらにダブルロックカバーが取り付けられています。高いところにも登れる猫がいると、チャイルドロックを猫が外してしまったり、飼い主の様子を見てロックの外し方を覚えてしまったりすることもあります。
スリムサーバーⅢのダブルロックカバーは、ボタンを隠して操作の制限ができるので、猫がいたずらしても出水することがなく、水漏れや温水による火傷の心配がなくなります。
さらに光センサー稼働のエコモードも搭載しているので、お部屋が暗くなったのを感知し、自動的に温水タンクの電源をオフにします。就寝時等にわざわざエコモードに切り替える必要がなく、切り替え忘れもないため確実に消費電力を抑えてくれます。
■主な機能
- チャイルドロック
- ダブルロックカバー
- レンタル料無料
- 冷水と温水
- エコモード
famfit(ファムフィット)
お水ボトルの設置位置がウォーターサーバーの下部なので、高い位置までお水ボトルを持ち上げる必要がなく、力の弱い女性やご高齢の方でも簡単に交換できます。
また、ボトルキャップを上向きの状態のままセットできるため、受水棒が差し込みやすくお水がこぼれにくい構造になっています。※業界初の仕様として特許出願中
温水には火傷防止のチャイルドロックを搭載しているので、小さなお子様がいるご家庭でも安心してご利用いただけます。さらに、付属のレバーロックを使用することで、レバーの動きを制限し、温水・冷水どちらにも手軽にロックをかけることができ、万が一、猫がレバーに触れたとしても、切り替わりにくいのでおすすめです。
冷水タンクには外気を取り込みにくい構造を採用しているので、独自のPET素材のボトルもお水が減るごとに収縮するため、外気が入りにくい構造になっています。空気中の雑菌による汚染の心配を低減できます。猫にいつでも清潔なお水をあげられるもうれしい機能です。を
また、停電等でウォーターサーバーが使えないときも、ボトルに差し込むだけで出水できる非常用コックを付属しています。いざというときも安心して人も猫もお水を飲むことができます。
■主な機能
- エコモード
- 温度過昇保護装置
- ボトル下置き型・ボトルネック上向き
- 温水チャイルドロック
- 非常用コック
- レバーロック
猫にとってもお水は大事!安全でおいしいウォーターサーバーのお水をあげよう!
猫にとっても飼い主にとっても、お水を飲むことは健康のために大切です。ウォーターサーバーのお水は、注意点さえ守れば猫も安心して飲めます。
お水の種類や猫にも安全なサーバーの機種があることから、プレミアムウォーターのお水をおすすめします。
さらにお水ボトルが入っているのは、猫が大好きなダンボール。簡易ダンボールハウスとして使うこともできて、かわいい姿も見られるかもしれません。
あわせて読みたい「暮らしと天然水」に関する記事
参考文献
- ※1 ペットフードだけじゃない! ペットの飲み水について考えよう(中央動物専門学校)
- ※2 腎泌尿器科の主な病気(JASMINEどうぶつ総合医療センター)
- ※3 小動物疾患研究所「猫の飲水療法について」(NPO(特定非営利活動)法人)
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