天然水ウォーターサーバーはプレミアムウォーター【公式】
お知らせ

最低3日分の水を用意できている人はわずか24.6% ~防災士が備蓄水の重要性や、災害時に生活用水を最小限に抑える方法を伝授~

プレミアムウォーター株式会社は、プレミアムウォーターのご契約者様を対象に「防災に関する意識調査」を実施しました。
プレミアムウォーターでは、災害時の支援・復興のため災害が発生した際に、被災者に対し飲料水を供給をおこなう「災害時における飲料水の供給に関する協定」を3都市と締結しています。また、今後も被災者支援を継続的におこなうとともに、災害時の備えの大切さを発信してまいります。

  • 調査概要
  • 調査対象:プレミアムウォーターご契約者様 20代~60代 計1,347人
  • 調査方法:インターネット調査
  • 調査期間:2024年2月16日(金)~2月22日(木)
  • ※調査結果の数値は小数点以下を適宜四捨五入して表示しているため、積み上げ計算すると誤差がでる場合があります。
  • ※調査結果をご紹介いただく際は、「プレミアムウォーター株式会社調べ」と注釈をご記載ください。

【調査サマリー】

  • 災害が発生した際不安に感じることは何ですかという質問で、82.2%の人が「断水により水道水が使えないこと」と回答。
  • 災害時に必要な1日3L/1人 、最低3日分のお水を用意できている人はたったの24.6%。

防災士 佐藤里香さんからのコメント

  • 災害時断水が起こる可能性が高いため、まずは1人1日3L・最低3~7日分のお水はマストアイテムとして優先的に備えておくことが重要。
  • ウォーターサーバーは定期的にお水が届くので自然にローリングストックができ、防災の観点からも役立つ。

災害が発生した際不安に感じることは何ですかという質問で、「断水により水道水が使えないこと」と回答した人の割合は82.2%という結果に

災害が発生した際不安に感じることは何ですか(n=1,347/MA)

自宅に防災グッズを用意している人は62.7%。用意している防災グッズ1位は「ライト・懐中電灯」で91.7%
2位は「非常食・保存食」で79.2%、3位は「飲料水(お水)」で78.0%。

自宅に防災グッズを用意していますか(n=1,347/SA)

防災グッズは何を用意していますか(n=845/MA)

防災グッズで1番重要なのは「お水」と73.1%の人が回答。一方災害時に必要な1日3L/1人 、最低3日分のお水を用意できている人はたったの24.6%

防災グッズの中でも特に(1番)重要だと思うものは何ですか(n=1,347/SA)

災害時に1人当たり用意しているお水の量(n=1,347/SA)

■防災士 佐藤里香さんからのコメント

~備蓄水の重要性や、災害時に生活用水を最小限に抑える方法を伝授~

①災害時に水道が復旧するまでには数日から3週間程度かかり、完全復旧までにはさらに時間を要する。

地域や災害の種類、被害の程度によって大きく異なりますが、災害発生後、水道が復旧するまでには平均数日から3週間必要とされています。また、同じ災害で被害を受けても、地域の中で復旧の時間差が生じることがあります。

東日本大震災では、1週間で約6割が復旧したものの、完全復旧には6か月半かかり、今年発生した能登半島地震でも、断水の長期化が深刻な問題となり、完全復旧までには時間を要しています。水道を復旧するためには地中での確認作業や修繕作業が必要となるため、膨大な労力と時間がかかってしまいます。

②「耐震適合率」の全国平均は41.2%と依然として低い状況。

厚生労働省「水道事業における耐震化の状況(令和3年度)」によると、導水管や送水管等の主要な水道管(基幹管路)で、耐震性が認められた管の割合を示す「耐震適合率」の全国平均は41.2%で、この数字は決して高いとは言えません。

耐震適合率には都道府県や市町村によって差異があり、都道府県別で見ると最上位の神奈川県が73.1%に対し、最下位の高知県が23.2%となっており、ばらつきが顕著です。水道管の耐震化は重要な課題ですが、都道府県や市町村によってばらつきがあったり、あまり進んでいない背景には財源や人手不足が挙げられます。
財源は水道料金になりますが、人口減少による利用者や需要の減少が水道料金の収入減につながっています。水道管の耐震化率が低いと、水道管が広範囲で損傷すると断水を引き起こし、復旧にも時間がかかるため災害による甚大な被害を発生させます。今回の能登半島地震によって長期的な断水に直面している地域は、まさに水道管の耐震化率の低さが関係しているといえます。

③災害時に水道が止まると、飲料水・生活用水が不足し生活に深刻な影響が生じる。

災害時に水道が止まると、飲料水と生活用水が不足し、生活に深刻な影響が及びます。まず、飲料水は生命維持に欠かせないもので、飲料水が不足すると健康被害が生じたり、最悪の場合命の危険にさらされることになります。生活用水の不足も大きな問題です。

調理、洗濯、入浴、手洗い、トイレ等普段の生活においてあらゆる場面でお水を使用しています。お水を使った調理ができないということは、いつも通り・思い通りの食事をすることができません。また洗濯や入浴、手洗いができないことは、身体や衣類の清潔を保つことができなくなります。
中でもトイレの問題は非常に深刻といえます。排泄物が排水できないことで衛生状態の悪化につながり、感染症のリスクを高めます。さらに、悪臭による居住環境の悪化や、不快感・ストレス等の心理的負担の増加も引き起こします。

④災害時に生活用水を最小限に抑え、貴重なお水を効率的に使用することが重要。

災害時には普段から使うアイテムや防災グッズを使って、生活用水を最低限に抑える節水方法でお水を効率的に使いましょう。
まず食事においては、お皿にラップを敷けば洗い物をする必要がなく、お水を使わずに済みますし、紙皿・紙コップを使う場合でも、ラップを敷くと繰り返し使うことができます。

また耐熱ポリ袋は災害時の調理に適しており、調理に使う洗い物を最小限にすることができるのに加え、手を汚すこともなく、衛生面も安心です。

入浴ができない問題点の解決には、髪を洗い流さないドライシャンプーやからだ拭きシートを活用します。調理の際湯せんに使ったお湯を蒸しタオルにするのもおすすめです。次に、ペットボトルを使う節水方法をご紹介します。
はじめに、ペットボトルの下部に、キリ等で小さめの穴を1つ開けます。その穴を指で押さえながらお水を入れ、穴を押さえたままキャップを締めます。キャップが締まっている間はお水が出ず、キャップを緩めるとお水が出る仕組みとなっているため、蛇口のように使うことができます。小さい穴から少量のお水しかでないため、おすすめの節水方法といえます。

⑤災害発生時に断水した時に備えて、今から家庭で簡単にできる対処法。

大きな災害が発生すると断水が起こる可能性が高いため、断水対策になる防災グッズを揃えておくことが重要です。まずは1人1日3L・最低3~7日分のお水、非常用トイレ(1人1日5回~7回・最低7日分)はマストアイテムとして優先的に備えてください
お水に関しては定期的に消費してその都度買い足して備えるローリングストック法がおすすめです。お水の保管は頑丈なボックスの活用や分散収納等で、災害時に取り出せない事態にならないようにしておくことが重要です。他には、空のペットボトルにお水を入れて置いておくといざというとき、生活用水として使えます。冷凍庫に入れておけば保冷剤にもなり、解凍後に生活用水として使うことができます。

お水やトイレ以外には、調理不要の食べ物、ウェットティッシュ、からだ拭きシート、ドライシャンプー、ラップ、カセットコンロ&ガスボンベ等も役立つグッズです。給水車からお水をもらう際に使用する給水袋やポリタンクも備えておきましょう。

⑥ウォーターサーバーは定期的にお水が届くので自然にローリングストックができ、防災の観点からも役立つ。

ウォーターサーバーは、防災の観点からも非常に役立ちます。まず、備蓄の手間を軽減できる点です。毎月お水が届くことで自然にローリングストックの形ができあがるため、お水の備蓄にわざわざ意識を向ける必要なく、時間や労力もかけずに済みます。防災グッズは購入して終わりではなく、定期的に賞味期限や使用推奨期限を点検することや、家族・状況の変化に伴う見直しも必要です。しかし、災害はいつ起こるかわからないため、防災対策の継続を難しく感じる人が多いと思います。

近年注目されている「フェーズフリー」という防災の考え方は、そのような難しさを軽くしてくれます。フェーズフリーとは、いつもの暮らしと災害が起きた時という状況を分けてしまわず、日常で使うものを災害時でも使って役立てようというものです。ウォーターサーバーはまさにフェーズフリーの観点に沿っており、日常の延長線上で無理なくお水の備蓄をする状態を作ることができます。

⑦災害発生時に備えて、自分自身と家族の分のお水を備えておくことが重要

お水は人間にとって生命維持に不可欠であり、普段から生活においてもさまざまなシーンで利用しています。災害発生時、お水の供給が途絶える可能性が高いため、自分自身と家族分のお水を備えておくことは必須です。お水を備えることの大切さを実感するためには、日常生活において、どのようなシーンでどれぐらいのお水を使っているかを意識してみてください。

朝起きてから夜寝るまでの間にあらゆる場面でたくさんのお水が身近にあることがわかります。そして、いつもの暮らしの中で節水を心がけてみてください。普段から節水の意識があると、お水の無駄使いを避ける習慣が身に付きます。お水を使わない方法や、少量のお水で生活する方法は災害時には非常に大切です。災害時にお水の備えがあるかどうかで避難生活の明暗を分けるといっても過言ではありません。自分の命や生活のために、必要量のお水を備えておきましょう。

<佐藤里香さんプロフィール>
magocoro base(まごころベース)代表。
「防災をカジュアルに。」をコンセプトとし、事業を展開。
防災士/災害備蓄管理士/防災備蓄収納2級プランナー/備蓄防災食調理アドバイザー。

■ 防災備蓄としても活躍する「プレミアムウォーター」

① お水ボトルを備蓄として活用できる

お水が定期的に届くので、新しく届いたものを備蓄に回して常に未開封のお水ボトルがある状態を保ち、賞味期限が短いものから消費していく「ローリングストック法」を使用すれば、簡単にお水をストックすることができます。

② 非常時に電源を使用しなくても出水可能

プレミアムウォーターの一部ウォーターサーバー(スリムサーバーⅢ、amadanaスタンダードサーバー)では、重力を使用してお水を出す仕組みになっているため、電気が通っていなくても出水できます。さらに、プレミアムウォーターの天然水の賞味期限は未開封の状態で製造から約6か月と長いので、備蓄として最適です。

③ 電源が無くても常温水が使用できる「非常用キット」

ウォーターサーバー無しで使用できる「非常用キット」は、「お水ボトル専用置台」とボトルに装着する「専用コック」がセットになっているので、災害による停電・断水時の対策としておすすめです。屋外でも使用可能で、外へ避難する際にも役立ちます

お水ボトルを非常用キットに装着するだけですぐに利用可能
コンパクト設計なので、キッチン等わずかなスペースにおける
折りたためるので持ち運びも簡単

<災害時にプレミアムウォーターがあって助かった経験があるご契約者様の声>

「2018年の西日本豪雨の際に断水となり、その時に飲料水や歯磨きにはプレミアムウォーターを使用し、トイレや風呂等は給水所のものを使用していました。体力が落ちる時に、衛生的に不安なくお水を口にできるのがとてもありがたかったです!」

「地震で停電が起きた時に、プレミアムウォーターのウォーターサーバーは電源なしでお水が出すことができました。幸い、水道は止まってなかったのですが、いつもウォーターサーバーのお水を飲んでいたので、すごく安心しました。それまではお水を防災ケースにいれていたのですが、停電を経験してからは、プレミアムウォーターのお水を予備で置いています。」

「災害ではないのですが近くの水道管が破裂し、修理の間全くお水が出なくなるという出来事がありました。夕方で夕食を作る事も大変でした。5時間ほどの出来事でしたが、とても困りましたし不安になりました。トイレや手洗い等には給水車の水を使いましたが、飲料水や料理に使うことには抵抗があったため、プレミアムウォーターのお水を安心して使用できた事が本当に良かったと思えました。お水の備蓄は大切だと思いました。」