梅雨の時期は気温がそれほど高くなくても、湿度が非常に高いため、
汗が蒸発しにくく身体に熱がこもりやすくなります。これが「梅雨型熱中症」の大きな特徴です。
さらにこの時期はまだ、身体も暑さに慣れていないこともあり、体温調節がうまく働かず、軽い作業でも身体が熱を逃がせない状態に陥り、頭痛、めまい、立ちくらみ、倦怠感、食欲低下等の症状が現れます。特に高齢者は喉の渇きを感じにくく、脱水が進んでいても気付きにくいため注意が必要です。
また、湿度が高い室内では汗が乾かず、体表面の温度が下がらないため、エアコンを使っていても熱中症を起こすことがあります。
ならないための健康習慣
梅雨型熱中症を防ぐためには、「湿度対策」と「こまめな水分補給」が柱になります。
まず、室内では除湿機やエアコンのドライ機能を活用し、湿度を60%以下に保つことが理想的です。湿度が下がるだけで汗が蒸発しやすくなり、体温調節がスムーズになります。
よく天気予報で耳にする暑さ指数とは、「気温」「湿度」「輻射熱(赤外線量)」の3つから計算されるのですが、実はその中でも「湿度」のウエイトが7割と高いのです。このことからも、湿度を低く保つことが、梅雨型熱中症を防ぐポイントと言えます。
水分補給は、「喉が渇く前」に少量ずつ、こまめにおこなうことが大切です。特に朝起きた直後、入浴前後、外出前後は脱水が進みやすいため意識的に水を飲む習慣をつけましょう。吸収の良い軟水の「生天然水」は、胃腸への負担が少なく、日常の水分補給に適しています。
ウォーターサーバーがあれば、適温のお水をいつでもすぐに飲めるため、家族全員が自然とお水を飲む習慣を作りやすくなり、梅雨時期の"気づいたら脱水"を防ぐうえで非常に便利です。
さらに、睡眠不足や疲労は熱中症リスクを高めるため、生活リズムを整えることも重要です。梅雨時期は体調が揺らぎやすいため、無理をせず、こまめに休息を取りながら過ごすことが予防につながります。